A1. 単独音のみに対応しています。連続音は非対応ですので、ご注意ください。なお、組み込みツール(おま☆かせ等)はご使用いただけますので、活用するとよいと思います。

A2. ケーラといたしましては、ぜひご自由に公開いただければと思っております。内容やサイト等は、悪意無き限り問いません。しかしながら、株式会社Plottや、使用楽曲の著作権等には十分ご注意ください。なお、場合にはよりますが、YouTubeでの投稿は許可されているが、Twitterでは許可されていない楽曲が非常にたくさん存在しております。

A3. ケーラが開発する際は、Windows搭載PCで「UTAU」というソフトウェアを使用しており、こちらを推奨いたしますが、macでは「UTAU-Synth」をご利用いただけます。また、スマートフォンの場合は、Androidに限り、類似アプリ「PaintVoice」をご利用いただけます。なお、利用方法は問いませんので、どのようなソフトを使用されても構いません。

A4. 「UTAU」と「PaintVoice」は無料で公開されていますが、「UTAU-Synth」は有料化を前提に開発されています。現時点では「試用ライセンス」を用いて無料使用が可能です。ただし、ずっと無料で使えるわけではない可能性がありますので、有料化の可能性があることはあらかじめご承知おきください。

おそらくなんですが、のちの有料化は考えているものの今は無料の体制っぽくて(金払えない)
有料ソフトの一部は、金を払って、払った証となる「ライセンスキー」を発行してもらって、それをソフトに打ち込むと使えるようになるって感じのシステムでして、UTAU-Synthもその仕様なんですけど、(続く)

— ケーラ ゲラポー (合作募集中) (@Keramad15) March 28, 2023

↑こちらは、制作者による返信です(Twitterでご覧ください)。

A5. UTAU化するキャラの声を動画から切り取って、「あ」「い」のように50音ごとにまとめます。次に、「UTAU」に読み込ませて、各音の特性について情報を入力します。すると、UTAU側で自動で歌声合成ができるようになります。最後に、皆さんが歌詞や音程などの情報を入力することで歌わせることができます。このUTAUライブラリは、面倒かつ技術の要る工程を当方で行うことで省き、みなさんが簡単で楽しく歌声合成をすることができるように制作したものです。みなさんは、私のUTAUライブラリを用いることで、歌詞と音程の情報だけで歌わせることができます。

A6. 現代の技術では、人の声にそっくりな音声を一から作るのは非常に困難ですが、音の原型を保ったまま、音の高さや長さ等を変更することは比較的容易にできます。そのため、こちらのUTAUライブラリでは、声の情報に加え、音程の加工等に必要な情報(元の音程など)をまとめておくことで、あたかもPlottキャラが歌っているような音声を作成することが容易にできるようにしています。
さらに詳しく知りたい方は、UTAUサポートセンターのTwitter宛てに、DMでお気軽にお問い合わせください(参考：本ページのQ15)。

A7. 本データには、キャラクターの声(本物)を入れておりますため、それについては株式会社Plottが著作権を保有します(ガイドラインにより二次利用が条件付きで認められています。)。また、ケーラはUTAUライブラリを制作するという、創作にあたる行為を行っておりますため、著作権を保有します(基本的に無断での二次利用が認められています。参考)。
株式会社Plottが解散した場合、承継する法人が存在しなければ著作権が消滅します。また、ケーラが死亡した場合や、SNSで予告なく一切連絡が取れなくなった場合には、本人の事前の意思により、自動的に著作権を消滅します。なお、権利について不明な場合や、ケーラウェブ掲載の規定に反する形での使用を希望される方は、お気軽にご相談ください。(参考：本ページのQ15)

A8. まず、このサイトが最新の情報に更新されているか確認してください(現在：2023年3月第1版)。次に、お持ちのUTAUライブラリが最新版か確認してください。最新版でないと食い違います。それでも食い違っている場合は、ケーラまでお問い合わせください(方法により匿名可)。

A9. UTAUの場合、「プロジェクト(P)」→「プロジェクトのプロパティ(R)」で該当ライブラリを指定後、右の「info」をクリックし、下段を確認していただきますと、「ver○.○.○」と記されております。点で区切られていますが、右の数字から順番に重要度が下がります。例えば、「ver1.5.8」よりも「ver2.0.0」の方が、右の数字が大きいため、真ん中や左の数字に関係なく新しいです。また、右の数字が同一である場合は、「ver1.2.8」よりも「ver1.3.2」の方が、真ん中の数字が大きいため、左の数字に関係なく新しいです。

A10. まず、UTAUライブラリの著作権があります(詳細：本ページのQ7)。次に、もし楽曲を使用した場合は、楽曲に著作権があります。最後に、UTAU等で調声を行ったあなたも、著作権を保有することとなります。つまり、あなたが制作した動画について、公開するかどうか、二次利用を許可するかどうかを決める等、著作権を行使する権限があるのは、株式会社Plott、ケーラ、楽曲の著作権者(著作権管理団体JASRACまたはNexTone等に委託の場合は当該団体)とあなたです。

A11. 私としては構いませんが、その曲の著作権に十分注意が必要です。曲の著作権について詳しくは自身でお調べいただければと思いますが、使用方法を誤ると、最悪の場合楽曲の著作権管理者(通常は制作者もしくは委託先の著作権管理団体)の権限により動画が削除されたり、権利の侵害を理由に損害賠償等が請求されたりする恐れがありますので、くれぐれもご注意ください。なお、楽曲の著作権については、私が指導すべきものとは言えませんが、個別にお問い合わせいただければお教えします(参考：本ページのQ15)。

A12. USTは、UTAUの編集ファイルです。編集ファイルには、使用するキャラクターにどれが指定されていたか、音程等の情報がどうなっているか等の情報が含まれますが、あくまで音声データは含まれません。例えば、サブローを歌わせる編集ファイルを作成した場合は、開いたときにも通常サブローが自動で指定されますが、あくまで声の情報は入っていないので、ライブラリがないとサブローの声にはできません。しかし、サブロー以外の声に後から変更することも可能です。

A13. 通常お使いいただけます。「UST」には音程等の情報が含まれているのみであるため、後からキャラクターを変更して歌わせることも可能で、この方法によりPlottキャラを後から指定することができます。これを活用すると、音程や歌詞等の情報を打ち込むことなくすぐに歌わせることができます。ただし、連続音は非対応なので、連続音で制作されている場合には単独音に修正してください。

A14. 「エンベロープ」の調整ミスによるエラーの可能性もありますが、歌詞が対応していない可能性があります。UTAUライブラリに入っていない声を指定したために無音になったのかもしれません。その場合は、適当に「あ」などに置き換えると「あ」と発音されるかと思います。このように、一部使用できない歌詞があります。その場合は、他の歌詞で代用するなど工夫いただくか、制作者(ケーラ)に問い合わせて新規パーツ作成を依頼してください(参考：本ページのQ15)。

A15. Twitterの場合はUTAUサポートセンター(@UTAU_HACK)宛てもしくは直接ケーラ(@Keramad15)宛てにDMもしくはメンション、もしくはYouTubeのコメント欄に書く、匿名希望の場合は「ケーラウェブ」から匿名フォームに飛んで入力し、回答を待ってください。なお、株式会社Plottなどは、UTAUライブラリには関与していませんので、まずはケーラにお問い合わせください。

A16. こちらを確認してください。それでもわからない場合はお問い合わせください(参考：本ページのQ15)。

A17. 独自の技術として、手作業で子音と母音を合成する手法を使用していることがあります。例えば、UTAU版サブローに収録されている「び」の音は、「ぶ」の音の前半の子音部分と、「ひ」の音の後半の母音部分を、両者加工の上で合成したものです。

A18. まれに想定しない動作をすることがあり、例えば入力した音程より異常に高い音程になったり、子音部分が異常に引き延ばされたりします。これはケーラの設定ミスにより起こっておりますので、よろしければケーラ宛てに、当該パーツ(50音)と音程、長さ(BPMも)を明記の上お問い合わせください(参考：本ページのQ15)。明記すべき情報がわからない場合は、TwitterでDMいただければご案内いたします。

A19. Twitterの「ケーラ公式 UTAUサポートセンター」(@UTAU_HACK)から毎度情報が共有されておりますので、フォローの上通知登録いただくと便利です。また、まれにYouTubeやケーラウェブ等他の場所でもアップデートについて紹介されることがあります。

A20. 何らかの楽曲を使った場合、楽曲を自作のものとして公表してしまうと著作権侵害となります。また、キャラクターの原作は株式会社Plottですし、UTAUライブラリはケーラが制作しておりますので、その点を偽るのはご遠慮ください。ただし、必ずしも概要欄に明記する必要があるわけではありません。